温度計センサーの機能と設置場所について

人間が活動するうえで、室温を適切な温度に管理することが大切です。

特に夏場であれば、30度以下の室温でないと熱中症になる恐れがあるので、こまめにエアコンを使用するようにと厚生労働省並びに総務省でも注意喚起がなされるほどです。暑い・寒いという感じ方は人それぞれ異なっているので、客観的な数値として温度を知る必要があります。その数値測定をするための機器が「温度計センサー」です。「温度計センサー」は赤外線を使用して室温を計測する機器です。

センサーを中心に、半径10m範囲の室温を計測して平均値を測定します。この時、仮に30度と本体で設定しておくと、その室温以上になればアラームを発して知らせてくれます。昨今の機器では温度計だけでなく湿度計も備わっているものが増えており、より快適な室温・湿度を維持できるツールとして使用することが可能です。

客観的に室温測定ができる万能な機器ではありますが、正確な測定をするためには設置場所に気を付ける必要があります。部屋の中心において、センサーが360度範囲で赤外線を放射できる環境が理想となります。そのため壁際に置いたり熱を発生させる機器の側に置くのは避けなくてはいけません。理想としては部屋の中心部の天井に備え付けて、全体を効率よく観測できるようにしましょう。温度計センサーは家電量販店やネット通販で2980円程度で販売されており、どなたでも簡単に入手できるアイテムです。

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