温度計や湿度計センサーを必要に感じた際、用途により選び方は変わりますが、屋内など本体側の設置場所を固定した使い方をする場合は、見やすいサイズの本体の機種を探すことで快適な操作を行えます。
本体は薄型軽量の素材でも、大画面の液晶パネルが備え付けられていて、デジタル表記の機種であることと、数値を読みやすい液晶パネルを購入すると最適です。夕方以降になると照明器具を用いても、日中よりも数値の確認がしにくい機種も存在しています。背面の液晶部分と文字の部分が明確に色分けされている機種か、バックライト付きの場合は使い勝手は格別です。
スタンド型と壁掛け可能なタイプもあるので、予め設置場所を決めてから選べば購入後のインストールは簡単です。温度計センサーの場合、本体内蔵のセンサーで温度や湿度を計測するタイプが基本になりますが、接続端子が付けられていて長いセンサー付きコードを屋外や任意の場所に設置可能な機種もあります。
このタイプは2か所の計測を常に行える使い方ができるので、用途の範囲を広げることが可能になります。工業施設用や研究施設用、あらゆる工場や倉庫、生き物を飼育している現場でも用途はあり、医療機関や介護施設でも温度計と湿度計は役立ちます。内気と外気の状態を完全で正確に判断できることで、空調設備で調整をしたり、製造過程において一定基準を保つことができたり、身体に掛かる負担等も確実に問題点をクリアすることができる優れた機器です。